第二章「相対」

 俺は、軍司令部からとある命令を受けた。
『地球へ戻って、敵勢力を迎撃せよ』と。
何でコロニーを守らないのか・・・?
そんなことは知ったこっちゃない。
戦えればそれでいい。





ユウヤ「作戦ブリーフィングは以上だ。…っと質問はないな?では解散」

タケル「あー、隊長のブリーフィングは短くて楽だなー」

ユイ「更に、少し考えれば細かく説明している。凄い隊長だよ」

トロ「んなことより俺と遊ぼうぜ、ユイ姫?」

ユウヤ「ん~?何してんだ~?」

「「げっ!隊長ぉ!」」

ユウヤ「俺はどんだけ嫌がられてんだ・・・無駄話してないで出発の準備を急げ」

「「了解」」


ユウヤ「さーてと…俺も準備しねえとな」



―ユーコン基地、ハンガー



ユウヤ「各員、準備はできたか?」

「「はい!」」

ユウヤ「了解。CPへ、第103特殊戦術機部隊発進する」

「了解、健闘を祈る」



―宇宙空間




ユウヤ「各機、『フィンガーチップ』で地球へ向かう。編隊に付け」

「「了解!」」

イーダル3「暇だ~~~」

ユウヤ「暇だったら敵機が来ないように祈ってるんだな」



―地球付近

ユウヤ「各機、準備はいいな?大気圏突入を開始する」

「「了解!」」

ユウヤ(地球か…久しぶりだな…今ではジャングルになっちまってるがな)



―大気圏突入

ユウヤ「ん?あれは…シャトルだな。あっちも大気圏突入してるのか」

ピーピーピー!!

ユウヤ「何だ!?状況報告!」

イーダル2「IFFに応答なし!所属不明機多数接近!」

ユウヤ「くっそ、さっさと着陸するぞォっ!」



イーダル1「駄目だっ!敵機接近が早すぎる!このまま突入したら落とされちまうぞ!」

ユウヤ「ちいィっ…応戦しろ!アローヘッドワン!!」


「「了解!」」



敵機「へへっ、もらったぜぇ!」

ユウヤ「各機散開!回り込め!」

敵機「囲まれた!?援護を…っギャァアア!」

ユウヤ「敵機撃墜!次!」

ユイ「敵機補足!」


トロ「っとあぶねぇなっ!」


ユウヤ「おらおらっ!」

敵機「こいつら強いぞッ…ん? おい、あれを見ろ!シャトルだぜ!ぶっ壊しちまェ!」


 敵機がユウヤたちから離れていく。


ユウヤ「大気圏突入する気か!?」

トロ「いや、違う!シャトルを狙う気だぞ!」

ユウヤ「ハァ!?」


ユイ「旅行用のシャトルよ!?民間人が乗ってるはず!」

ユウヤ「ったく、面倒くせえ!反乱軍を撃滅しろ!」


 フルブーストで旅行用シャトルへと向かう。
反乱軍の一部を撃滅した、その時。


敵機「く、くそっ!喰らえ!!」


 シャトルに、被弾した


ユウヤ「ッ!畜生!残りを撃墜して大気圏突入!以上!」


「「了解!」」






―地球




ユウヤ「着陸っと」

ユイ「同じくっ」

タケル「俺もだ」

トロ「よっとぉ」


ユウヤ「地球かぁ…久しぶりだな」


 その時、センサーが反応した


ユウヤ「何だ!?」

トロ「墜落機から敵機反応…生き残ってるみたいだぜ」

ユウヤ「分かった。…所属不明機に告ぐ、武器を捨てて投降しろ」

???「お前らがぁっ!お前らがぁっ!」


ユウヤ「繰り返す、武器を捨てて…」

???「お前らが撃ったんだなぁ!そうなんだろォおおお!」

ユウヤ「違う!反乱軍が…!」

???「うるさいうるさいうるさぁあああい!」

ユウヤ「はぁ…イーダル2以下は基地へもどれ、此奴は俺が相手をする」

ユイ「でも…」

ユウヤ「いいから早く戻れ」



ユウヤ「……第103特殊戦術機部隊隊長、ユウヤ一等空佐だ」

??「クリストファー…クリストファー・マイ」



クリストファー「行くぞぉ!」

ユウヤ「来いッ!」

ユウヤ(突撃砲の残弾は1082…行ける)


 クリストファーがライフルを構える
ビームライフルか。当たったらひとたまりもないだろう


ユウヤ「よっ…とぉ!」


 ブーストジャンプでライフル弾を避ける。


ユウヤ「こっちだぁ」

クリストファー「ちぃっ!当たれよぉ!」


 高速で横に移動しながら、ライフルを撃つ。


ユウヤ「当たってくださいって言って、当たるものかよぉ!」


 ユウヤがライフル弾を回避しながらクリストファーの機体へ近づき、モーターブレードで斬りかかる


クリストファー「こっちだって…こっちだってェ!」

ユウヤ「ちィッ!」


 ビームソードを横に回避して、左腕を切り落とす。


クリストファー「これでも喰らえェ!」


 超至近距離で、ライフルを撃つ。
ユウヤ機の、右腕が損傷する。


ユウヤ「片方が無くなっても、まだ戦える!」

クリストファー「それはこっちも同じだァ!」


 ユウヤ機にしがみつき、突撃砲を奪う。


ユウヤ「クソが…」


水平噴射で後ろへと回りこみ、頭をモーターブレードで突き刺す。



クリストファー「メインカメラをやったくらいでェ!」

ユウヤ「調子に乗るなァア!」



―それから数十分後



ユウヤ「…ハァ…ハァ…此奴、出来る…」

クリストファー「ハァ…ハァ…」



ユウヤ「相討ちかよ…」

クリストファー「…違う、ボクの負けだ…」


 嫌な音が響き、クリストファー機はそのまま墜落する。


ユウヤ「…お前が初めてだよ、俺をここまで追い詰めたのは」


 その後、基地へと帰還したユウヤ。
数日後、ユウヤはとある人物と会う…。


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  • 最終更新:2012-12-09 20:43:44

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