新X プロローグ~0から始まる物語~

まず、最初にこれだけは言っておく。
これは偽りだ。いや、というよりも夢だと思え。
ま、こんな電脳世界で起きてることなんて全部夢みたいなもんだけどな。
まあいい。
とにかく、真面目に考えるな。これは全部誰かが作ったお話で、結局は仮想の物語なんだ。
細かいとこまで、隅から隅まで物語を見て、揚げ足を取ろうなんて考えるなよ。
お前のために言ってるんだ。
とにかく、これ以上関わるつもりなら俺の忠告を聞いとけ。
それとも尻尾巻いて逃げるか?それもいいかもしれんな。

ま、そうだよな。ここまで来ちゃ引き返せないよな。
なら、もう一度だけ言っとくぞ。俺の言うことは聞いといて損はない。
もし、これから先、この物語に関わっていくってんなら。
これまでの事、そしてこれからのこと。
全部自分が見た夢だと思え。頭空っぽにしてな。
そのほうが夢は詰め込めるだろ?
じゃあな、健闘を祈ってるよ。

新参者さん。


プロローグ~0から始まる物語~

21世紀末

「パスワードを入力してください」
そんなメッセージの後、パスワードを入力する画面が現れた。
いつもの光景だ。普段ならちゃっちゃと入力を済ませ、自分のデスクトップが現れているところだ。
だが、今は少し状況が違う。
私は緊張しながら一文字一文字をその欄に入れていった。
入力し終え、後はエンターキーを押すだけだ。
私は一度深呼吸し、気持ちを落ち着けるついでに、ここに至るまでの過程を思い出した。

21世紀、それは確実にこれからも世に伝えられる程に重要なものとなるだろう。
2015年、それは奇しくもあの名作バック・トゥ・ザ・フューチャー2で表されていた未来。
驚異的な技術革命が起きた。
革命といっても、空飛ぶ車やホバーボードなどの物はその時点ではまだ誕生はしなかった。
しかし、

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  • 最終更新:2013-06-01 15:42:16

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